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高齢になってもカードローンが利用できるのか、
不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、高齢者でもカードローンを利用できるのか、
利用する際の注意点を解説します。
65歳以上の高齢者でも申し込み可能なカードローンがある
65歳以上の高齢者でも、
消費者金融や銀行のカードローンに申し込めるケースがあります。
ただし、年齢によって利用できるカードローンは異なるため、
申し込み可能な年齢を確認しておきましょう。
- 楽天銀行：62歳まで
- りそな銀行：65歳まで
- アコムやレイク：70歳まで
70歳以上でも申し込めるカードローンは限られています。
利用を検討する際は、年齢制限をしっかり確認しましょう。
年金収入のみの高齢者の場合の注意点
年金収入のみの高齢者は、
「年金収入のみの人でも可」と明記されているかを確認しましょう。
65歳以上のシニアが申込対象でも、
年金受給者は対象外としている場合があります。
また、不動産所得や配当所得がある場合は、
それが収入として認められる可能性もあります。
アルバイト収入がある場合は、
「アルバイト可」と記載されているか確認しましょう。
高齢者が借りられるカードローンの注意点
カードローンの対象年齢を超えた場合、
追加の借入ができず、返済のみの利用となる点に注意が必要です。
たとえば、20〜70歳が申込可能なカードローンの場合、
70歳まで借入はできますが、
71歳を迎えた後は返済のみの対応となります。
計画的に返済し、対象年齢を超える前に完済できるようにしましょう。
高齢者は信用金庫や地方銀行の「シニア向けローン」がおすすめ
信用金庫や地方銀行の「シニア向けローン」は、
消費者金融と比べて上限金利が低い傾向にあります。
70歳以上の高齢者は、
地元の銀行や信用金庫のシニア向けローンを確認するとよいでしょう。
また、ろうきんでは「年金ローン」を取り扱っています。
年金の振込口座がろうきんの口座であることが条件ですが、
カードローンよりも低金利で利用できます。
高齢者でも即日融資は可能？
高齢者でも、審査次第で即日融資が可能です。
ただし、シニア層の場合、
収入や年齢の関係で審査に時間がかかることがあります。
特に、完済時の年齢が高い場合、
「返済が難しい」と判断される可能性があるため注意が必要です。
完済前に亡くなった場合の対応は？
契約者が返済途中で亡くなった場合、
カードローンの返済義務は相続人に引き継がれます。
多くの金融機関では、相続時に「一括返済」を求められます。
そのため、借入しすぎには注意しましょう。
相続トラブルを避けるためにも、
借入額は慎重に決めることが大切です。
高齢者向け年金担保融資は廃止済み！闇金に注意
年金を担保にした「年金担保融資制度」は、
令和4年3月で申し込み受付が終了しています。
年金を担保とした借入は法律で禁止されています。
- 「年金を担保に融資します」
- 「誰でもOK」
- 「審査なしで借りられる」
上記のような広告は違法業者の可能性が高いため、
絶対に申し込まないようにしましょう。
高齢者が家族にカードローンの利用をバレたくない場合は？
カードローンの申し込みでは、
在籍確認の電話や郵送物が届くことがあります。
家族にバレずに利用したい場合は、
以下の条件が揃ったカードローンを選びましょう。
- 電話での在籍確認なし
- 郵送物なし
- Web完結対応
高齢者でもカードローンを利用できる
高齢者でも、申し込み可能なカードローンはあります。
申し込み前に「対象年齢」や「年金収入の可否」を確認し、
無理のない計画で利用しましょう。