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すぐにお金が必要な際に、利用を検討する人がいる個人間融資。個人間融資は危険という意見もあり、実態が気になっている人も多いでしょう。
そこで今回は、個人間融資の実態や危険性、代わりに利用できる安全な方法について解説します。
個人間融資は本当にお金を貸してくれるとは限らない
個人間融資では、必ずしもお金を貸してもらえるとは限りません。貸し手の素性が不明な場合が多く、交渉次第で条件が変わる不安定な面があります。
さらに、金利や返済期間が不透明で、詐欺に遭う可能性もあるため注意が必要です。個人間融資を検討する際は、十分にリスクを理解してから行動することが大切です。
個人間融資の危険性
個人情報を盗まれて悪用される
個人間融資では、身分証の提示や個人情報の提出を求められることがあります。これにより、氏名、住所、電話番号、口座番号などが悪用されるリスクがあります。最悪の場合、詐欺犯罪に巻き込まれる可能性があるので注意しましょう。
お金を騙し取られる可能性
「手数料や保証料を事前に振り込んでほしい」と言われ、振り込んだ後に貸し手と連絡が取れなくなるケースがあります。これは典型的な詐欺の手口です。お金を貸す前に前払いを要求する業者には注意が必要です。
法外な金利や激しい取り立て
個人間融資では、正規の貸金業者が適用する年利20%を大幅に超える年利109.5%といった違法な金利が設定される場合があります。万が一返済が遅れれば、強引な取り立てに苦しむことになるかもしれません。
わいせつ行為を強要される危険
特に女性をターゲットに、身体の関係を要求したり、裸の写真や動画を送るよう強要するケースがあります。一度送ってしまうと、脅迫に使われ、危険な状況に陥る可能性が高くなります。女性は特に警戒が必要です。
個人間融資で実際に起こったトラブル
以下は、国民生活センターや政府広報オンラインに報告されている個人間融資のトラブル事例です。
- 直接会って15万円借りて、50万円以上返済したが、さらに400万円支払いを求められた
- 銀行口座を伝えた後、キャンセルを申し出ると「すでに振り込んだ」と主張され、高額な利子を要求された
- 保証金を先に払ったが、その後連絡が取れなくなり、返金もなかった
個人間融資以外で安全にお金を借りる方法
消費者金融のカードローンは、最短30分の審査で即日融資が可能な場合があります。無利息期間がある事業者を選べば、利息負担を軽減できるでしょう。
銀行のカードローンは金利が低く、返済の負担が軽減できます。ただし、審査には時間がかかるため、急ぎの場合は消費者金融のカードローンが適しています。
生活に困っている人を対象にした「生活福祉資金制度」では、低金利でお金を借りられる可能性があります。無理のない返済計画が立てられるため、安心して利用できます。
個人間融資は危険が多いので利用しないようにしよう
個人間融資は危険が多く、利用するべきではありません。安全にお金を借りるには、クレジットカードのキャッシングや消費者金融、銀行のカードローン、公的融資制度の利用が安心です。トラブルを避けるために、安全な借入方法を選びましょう。