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消費者金融を使っている人はどれくらいいて、
どんな人が使っているのか、
気になる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、消費者金融カードローンの
利用状況について解説します。
消費者金融の利用状況
信用情報機関JICCの
2024年12月時点のデータによると、
全国で1,074万人が消費者金融を利用しています。
日本の20歳以上の人口は約1億人のため、
約10%の人が消費者金融を
利用している計算になります。
消費者金融の利用者の中には、
正社員だけでなく、
パートやアルバイト、さらには年金受給者など、
幅広い層が利用しているのが特徴です。
生活費や突発的な支出に備えて、 多くの人が活用しています。
消費者金融の利用者数の推移
2010年以降、消費者金融の利用者数は
減少しています。
しかし、同時期に銀行カードローンの
利用者が増えているため、
借入全体が減っているわけではありません。
貸金業者から借りている人の
平均借入額は81万円です。
2013年以降、
借入額の平均は増加傾向にあります。
消費者金融の利用目的
信用情報機関JICCが公表している、
消費者金融の利用者の借入理由と件数は
以下の通りです。(2022年)
借入理由 | 件数 |
---|---|
低収入・収入の減少 | 2,034件 |
商品・サービス購入 | 1,332件 |
借金の返済 | 635件 |
コロナの影響 | 449件 |
事業資金の補てん | 443件 |
ギャンブル等 | 398件 |
医療費 | 303件 |
保証・借金肩代わり | 256件 |
遊興費 | 209件 |
その他 | 651件 |
ギャンブルや遊びに使う人もいますが、
多くの人は収入が不足し、
生活費の補填として借りています。
借入層の特徴
年収300~500万円の借入も多いです。
生活に困窮しているわけではなく、
生活を豊かにするために
借りているケースが多く見られます。
収入がある人は返済の目処が立ちやすく、
低所得者よりも借入しやすい傾向があります。
多くの利用があるカードローン
日本経済が成長し、
給与が自然に上がっていた時代には、
キャッシングやカードローンを
利用する人が多くいました。
バブル期には、より多くの人が
消費者金融を利用していたことが特徴的です。
現在は銀行カードローンの普及もあり、
消費者金融の利用者数は減少傾向ですが、
依然として多くの人が利用しています。
自分の状況に合った借入を選び、
無理のない返済計画を立てることが大切です。