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カードローンの返済が遅れてしまうと、不安になりますよね。
本記事では、カードローンを延滞してしまったときの流れや対処法を解説します。
目次
消費者金融で延滞したときの流れ
消費者金融で滞納すると、以下の流れで対応が進みます。
- 返済が遅れる
- 催促の電話が来る
- 返済しないと自宅に督促状が届く
- さらに放置すると債権回収会社が取り立てを行う
- 延滞が2〜3ヶ月続くと信用情報に異動情報が記録される
- 一括請求の通知が届く
- 裁判所から支払督促状や訴状が届く
- 最終的に給与や預金が差し押さえられる
延滞期間が長くなるほど、取り立ての対応が厳しくなります。 最終的に給与や預金が差し押さえられるので、早めに対応することが重要です。
銀行カードローンで延滞したときの流れ
銀行カードローンは保証会社が間に入っており、次のような流れになります。
- 返済が遅れる
- 催促の電話が来る
- 返済日を決めて返済する
- 放置すると書面での催促が届く
- 延滞が長期化すると保証会社が代位弁済する
- 保証会社が債務者へ取り立てを行う
- 裁判所を通じて給与差し押さえが行われる
銀行カードローンでは、延滞が1〜2ヶ月以上続くと保証会社が代位弁済します。 この時点で保証会社が債務者に返済請求を行うため、対応がさらに厳しくなります。
返済が遅れたときの遅延損害金
返済が1日でも遅れると、遅延損害金が発生します。
- 消費者金融の遅延損害金の利率は年20%が一般的
- 銀行カードローンの遅延損害金は各行で異なる
例:200万円の借入を年20%の遅延金利で延滞した場合
- 1日あたりの遅延損害金:約1,095円
- 1ヶ月の遅延損害金:約3万円
延滞が続けば続くほど、負担は増えていくため早めの対応が重要です。
返済できないときの対処法
1. まずはカードローン会社に相談する
延滞が発生しそうなときは、カードローン会社に連絡し、事情を説明しましょう。 「利息のみの支払いで対応できるか」など、柔軟に対応してくれる場合があります。
2. おまとめローンや借り換えを検討する
自力で返済が難しい場合は、おまとめローンや借り換えローンで負担軽減を目指しましょう。 金利が低くなれば、月々の返済負担が軽くなります。
3. 債務整理を検討する
完済のめどが立たないなら、弁護士に相談して債務整理を検討するのも方法のひとつです。 債務整理には、
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
があります。 状況に応じた手続きを選び、適切に対応しましょう。
延滞の流れを知り、早めの対処が重要
カードローンの延滞は、早めに対応することでトラブルを最小限に抑えられます。 延滞しそうな場合は、すぐにカードローン会社に相談しましょう。 「何とかなるだろう」と放置せず、適切な方法で対応することが大切です。