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住宅ローンやクレジットカードの審査に落ちると、 「個人信用情報に問題があるのでは?」と不安になりますよね。
本記事では、個人信用情報をきれいにする方法と消滅時効について解説します。
個人信用情報をきれいにするには?
まずは現在の借入状況を確認しましょう。
借入残高や延滞情報がわかると、具体的な対応方法が見えてきます。
信用情報を確認するには、以下3つの信用情報機関で情報開示を申し込めます。
- シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
それぞれの公式サイトで、500〜1,300円程度で情報開示できます。
信用情報の見方
信用情報の「お支払の状況」や「入金状況」欄に、以下の情報が記載されている場合は注意が必要です。
- 異動:金融事故情報(ブラックリスト)
- $や-以外の文字:延滞や破産、未納がある状態
これらの情報が記載されていると、審査に通りにくくなります。
個人信用情報を早く回復させる方法
1. 自力で完済する場合
借入額をすべて完済し、その後5年間待つことで事故情報は消えます。
複数社からの借入がある場合は、すべての借入を完済する必要があります。
2. 債務整理を行う場合
借金の返済が難しい場合は、債務整理を検討しましょう。
- 任意整理:将来の利息をカットし、元金のみ分割払い。
- 個人再生:借金を5分の1まで減額し、分割払い可能。
- 自己破産:借金が免除されるが、財産の一部は返済に充当。
これらの手続きを行うと、完済後5〜7年で事故情報は削除されます。
3. 申し込みブラックの場合
申し込みブラックの場合、最後の申し込みから6か月待つと情報は消えます。
次の申し込みは6か月以上空けるようにしましょう。
4. 誤情報がある場合
金融事故の心当たりがないなら、登録元会社に訂正を依頼しましょう。
誤情報が訂正されれば、信用情報は回復します。
【注意】借金の時効について
借金の時効は5年ですが、成功率は低いです。
時効成立前に債権者が法的措置をとると、時効期間が延長されます。
法的措置を繰り返されると、時効は何度でも延ばせるので注意しましょう。
確実に信用情報をきれいにするには、完済や債務整理が最善です。
個人信用情報回復の際に気をつけること
個人信用情報回復を謳う業者には注意
「すぐに信用情報を回復できます」と謳う業者は詐欺の可能性があります。
信用情報の回復は、完済や債務整理後に時間の経過を待つしかありません。
クレジットカードに代わる支払方法を用意
ブラックリスト期間中は、以下の支払い方法を活用しましょう。
- 家族カード:家族が持てるクレジットカード
- デビットカード:支払い時に即座に口座から引き落とし
- 電子マネーやアプリ決済:事前入金や銀行口座連携で利用可能
信用情報回復後のポイント
信用情報が回復したら、クレジットカードを活用して利用実績を積みましょう。
しっかり返済を続けることで、信用を取り戻しやすくなります。
個人信用情報をきれいにして、安心した生活を取り戻そう
カードローンを利用できない場合、個人信用情報をきれいにする方法を試してみましょう。
対策後は、信用を回復させるために、返済が滞らないように注意しましょう。